陶磁器はどうやって焼いていてるの?【うつわ選びの基礎知識3】
こんばんは。
普段使い食器のすっきりアドバイザー
食器棚収納かんたんアドバイザー
うつわやさん須藤真一郎です。
うつわ選びの基礎知識、本日第3回です。
『陶磁器はどうやって焼いていてるの?』
食器って土を焼くらしいけど
どうやって焼いてるんだろう・・
たまに私の元にも
『食器って薪で炊いて土でできた窯でやいているでしょうか?』
『こちらの商品は薪窯ですか?それともガス窯?』
と質問があります。
実はほとんどの陶磁器は現在『ガス窯』で焼かれています。
あ、もちろん伝統工芸品の一部は今でも薪を炊く『穴窯』や『登り窯』で焼かれてます。
その他では小規模の窯元で『電気窯』を今も使っているところもあります。
今の主流の『ガス窯』のよいところは
・灰や煤煙の心配がない
・焼き上がりがほぼ均一(製品にムラが少なくなる)
→コンピューターで正確な温度管理ができることも利点
・電気窯よりコストが薪窯より時間が少なくてすむ
なので、うちのまちには住宅密集地にもおおきなプロパンガスのボンベが
たくさんごろごろしているんですよ。
ちなみに当店のお隣も窯元さんなので、
大きなボンベが3本横たわってます。
都会に住んでいらっしゃる方には想像できないでしょうね。
あ、今度は窯元さんにいろいろと取材してきて記事にしますね。
もしなにか『聞きたいこと』『知りたいこと』がございましたら、
是非お聞かせ下さい。
それでは第3回はこのあたりで・・
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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